歌うゲームオタク生活

ゲームとカラオケ大好き!最新よりちょっと古いのが多い。ネタバレ注意報発令中!ジャンル分けは2カテゴリに属するものはメインのものが先に表示してあります。

毒親と依存症レベルのオタク趣味

 

きっかけ

 

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この前NHKで、毒親の特集をしていて興味があったので見てみた。
だいぶ前からネット文化では有名だったけど、テレビで大々的にというのは珍しいんじゃなかろうか。

知らない方のために「毒親」とは何なのか、簡単に言うと…


子供にとって為にならない育て方をする親、自尊心など傷つける親。


そんな感じです。


毒親と一言で言っても程度は様々で、罵声を発するタイプから家庭が常に冷戦状態のタイプまであります。

 

どちらもぞっとしませんね。

 

 

家庭は本来外から疲れて帰って来た時に、唯一心の休まる場所であるのです。ここでも休息が取れないと疲弊しきり、あるいは親の顔色を常に窺うことでその後他人の顔色も異様に気にするよう成長したりします。

 

その結果として、心身のバランスを崩したり、将来社会に上手くなじめない大人に。
まさに負のスパイラル。

 


私の周りのオタクさんたち。そして「コミュ障」と自分から名乗る方々。
実に「毒親育ち」してるなぁ…という方が多い!

 

自分自身にも当てはまることが多いため、とても身近な問題に思う。

 

もしかすると、家庭崩壊や虐待に当てはまらない軽度~中度の毒親は世にごまんといるのかもしれない。

 

 

毒親育ちの知人と私の共通点

 

  • 愛情が少ない。→ゆえにゲームや漫画漬けでも怒られもしないで育つ。放任主義と放置は違う。
  • とりあえず画面見させといたほうが楽的な考え→教育、その子の将来より自分のことの方が大事。
  • フィギュアやプラモなどの収集癖があるタイプの親の部屋が汚い。→ものを収集することで、満たされない心を誤魔化す生活がデフォルト。また片付け方、捨て方がわからず育つ。
  • コスプレしている人に多い過度の承認欲求。→誰かに認めてほしいという気持ちが強く、反応が薄いとそれがストレスに。
  • スマホ、ネット依存タイプ→誰かと一緒にいたい欲求を簡単に満たせる。しかし、人付き合いが苦手な面もあるため現実では深く関わり合いになるのが怖い。

 

皆人並に幸せになりたいだけなのに、こうも苦労ばかりなんですよね。誰も「ビッグになりたい!」とかは言っていなかったです。
そうして、足並みを揃えたように拠り所を見つけるとそれに依存してしまうというパターン…


全て実体験なので、うわー。私、片付け苦手な上に収集癖があって、承認欲求が強く「いいね!」を気にするタイプ。
さらにゲームは12時間ぶっ続けでプレイする。こんな状態だから人とのコミュニケーションが下手。

 

人生がまるで障害物走の様。

幸い交際費が低いのが唯一の救い。

 

 

 

私の場合は、これにカラオケ浸りも追加。

 

最初にカラオケに行くようになったのは、歌が好きだった他に避難場所としての役割が大きかったです。

 

今でこそ歌うことを心から楽しんでいますが、中高生の頃は家にいても、学校にいても疲れたので熱唱する気力は無かったです。

 

カラオケの個室にいる間は誰の顔色を気にしなくてもよかったし、些細なきっかけで怒る親の癇癪に気を配る心配もない。
流れ続ける音の中なら、物音でビクッとすることもない。それが妙に心地よかった。

 

子供ではもちろんお金も無いので、土日でも3時間600円でイスと飲み物が確保出来たのは飲食店などよりはるかにコストパフォーマンスが高かった。
きっと、お小遣いがたくさんあったら月に1度といわず行っていたかも。

 

 

 

 

手を出さないようにしている範囲ではソシャゲ課金なんかも、この「依存性が強い人」をターゲットに作られているように感じます。
誰かとプレイするゲームはやめ時が難しいし、見栄も張ってきてしまうので一度ハマると終わりが見えなそうです。

 

 

お酒に関すること

 

オタクに限った話でなければ、太った自分は愛されないからと極端なダイエットをしてみたり(これも実体験)

 

酒浸りの親に育てられた人がお酒の力に頼ってしまうケースも多いみたいです。なんだか毒というより「呪い」みたいですね。


私の親もご多分に漏れずアル中だったので、社会に出てからは「付き合いの飲み会」が苦痛で仕方なかったです。
自分が依存する性格だとわかっているのでお酒やたばこには手を出さないようにしています。お金もかかりますしね。

 

「〇〇ちゃん楽しんで無いじゃな~い。つまんな~い!」って先輩に絡まれたときは本当に帰りたかった。
「つまらない」と言っても許される環境下で育っていないから余計にそう思う。

 

お酒の付き合いができないと一般人に擬態するのがより難しくなります。
なので苦手意識克服の為にオタクの人の集まるバーに行ったり、
アルコールを扱うバイトをしてみたりすることもありましたが、その話はまたの機会に。

 

 

 

おわりに

 

書いて行く中で、自分自身と向き合わなければいけなかったので辛い面もありましたが、読んでいる方も自分だけじゃないと思って頂けたら救われます。

 

他の方のブログ訪問をしているときにコメントをついつい残しがちなのは、気持ちに共感した記事が多いです。

世代も性別も関係なく共感できることって普段の生活では少ないですよね。ブログってすごい。


コミュ障です。とある人は突然のコメントにびっくりされると思いますがお付き合いくださると幸いです。

 


大袈裟かもしれませんがそうやって人付き合いを繰り返すことで「毒」を少しずつ抜いていきたい。

 

ゲームのアイテム「毒消し」が存在すればいいんですが、どうやら現実の解毒には時間がかかりそうです。


このブログも気軽に交流できる場になればいいなと思います。
基本的にカラオケとゲームの話ばかりですが(笑)

 

なんだかんだ言って、趣味の合う人や同じ体験をした人との話はコミュ障の自分でも楽しめます。

なのでお気軽に痕跡を残していっていただけたら嬉しく思います。
極力あなたのブログも見させていただこうと思います。(ブログのテーマにもよる)


まだ始めて日の浅いブログですが
話題の共有、スター、読者登録励みになります!ありがとうございます!