かまいたちの夜2 特別編 プレイ感想&レビュー
本格ホラーサウンドノベルシリーズの第二弾。
わらべ歌がキーワードなので音楽が和風なところもあったりとまた1と違った趣がある。
これをプレイせずしてサウンドノベルは語れまい。世間的には1の雪山のペンションの方が人気があると思うけれど、私は2推しです。
というのもこれが初かまいたちだったのでより印象に残ったというのもある。オープニングも幻想的な和風ホラーでインパクトがある。
その後、1作目と3作目をすぐにプレイしたのは言うまでもない。
正直言って全作お勧めだし、PSVITAの「11人目の訪問者」もいい感じ。←ちょっと犯人が予想しやすいかも。
ただ個人的に難易度面で感じたことは、3は攻略無しでは難しく感じたので、1や2をプレイして慣れてきたらの方がいいかもしれない。
さて、2に話を戻すと、これも実は完クリは出来ていない。
一通りの長編のエンディングを見終えて選択肢を全部選び終えた状態で次の作品に移った。
あとは、選択肢が何個か絡んでくるか前に選んだものが後半になって、影響してくる系のものだと思う。
一通りのエンディングを迎えると入手できるピンクの栞も相変わらず本編とは打って変わって、まさかの展開!
キヨさん…(笑)
こちらはサウンドとしてドラマCDのように聴けるので本編では聞けなかった透や真理の声が楽しめる。
私は特に底蟲村篇が印象に残っている。このシナリオを見た後はアケビとかが体に悪い食べ物に見える。果実自体しばらく食べられなかったし。
まぁ、がっつりフィクションなんですけどね(笑)
それぐらい緊迫感あり、冒険要素ありでこんなところに自分が迷いこんだらまず生還できないなぁと思わせられる村でした。
やっとこさ助かったと思ってからの大どんでん返しが見事。してやられた。
かまいたちシリーズは怖さや緊張感あるシナリオを本編にしている分、コメディタッチの短編に癒される…
このバランスがいいよね。
最新作のアニメ調のものは、どうバランスをとっているんだろうか気になる…
VITAの「かまいたち」もプレイ感想あります☆↓