実話怪談 新耳袋 一ノ章
実話怪談と謳っているいる通りちょっと珍しい実写&CG怪談サウンドノベルです。ほとんど静止画。
文章はすべてに音声付。
全ての怪談を見終えると映像のお話が一話見れるようになります。
雰囲気は悪くないんだけど…あれぇ まるこちゃんできいたあの声がするよ
と一度気になってしまうともうだめ。気にならないなら大丈夫。あとは圧倒的にボリューム不足。最低でも文章量が3倍はあってもいいかな。2時間くらいで全部見終わるのでは?
あと、読み進める前に今の気分にあった怪談を用意する旨のシーンが入る。
質問が何点かされるのだけれどこれは答えてもあまり選ばれるお話に影響していない気が…
着眼点やオリジナリティー、デザインは嫌いじゃないからすごくもったいない。
忘れたころにまた見直すと新鮮味はあるかも。あと怖さのレベルはサイレントヒルとかあのぐらいを期待しちゃダメ。気楽にホラーを楽しみたい人向け。
小学生低学年とかでも安心して見れる。たまに感動系も混じっていたりする。ほとんどじわじわ怖い系で脅かす系のは全体の一割ぐらいかな?
私は一人称で探索して襲われるびっくり特化型は苦手なので
こういうのも一ゲーム形態として残してほしいな。
こういったゲームジャンルの作品が少ないのは需要が少ないのかしら?ちなみに一ノ章とあるが、続編は出ていないようです。
キャラ性の強いホラーに飽きたら夏の特番を見る気分でプレイしてみるのもいいもんです。