ペルソナ2 罪
これも名作!間違いなく思い出に残る作品。PS時代にプレイ。
PS2で動かすと動きが重かったー
現代っ子にはなじみが薄いかもしれませんが、ペルソナシリーズのふるーいものです。
現在5まで出てますもんね。
初代は今とキャラの雰囲気が違くてヤンキーみたいな画面を睨んでる風の独特のタッチだったんですが、シリーズを追うごとにポップ化してますね。
このペルソナ2。ペルソナって意味自体が「仮面」なので、心の闇をのぞくようなストーリーになっています。
今作「罪」には対になる「罰」という作品があります。よって2作合わせて2。
そちらは今作に引き続きのキャラもいるけれど半数以上は新キャラ。達也以外の味方キャラが社会人になるので年齢も大幅アップ。
私の場合タイムトライアルあたりで間違ってセーブしてしまい、引き返せなくてそこからプレイ出来てない。
文字通り「罰」がくだるわ~。真相は闇の中。
PSPへの移植版では難易度が3段階から選べるようになったようで、難易度によっては昔より1周の時間がかからなくなったのかな?
ストーリーも結構な長編なうえに、成長値管理や噂操作、タロットの入手とやることは盛りだくさん!
防具品も直進でクリアしようとすると所持金不足で買えず…モンスターをお金のために倒すという不良高校生になってしまったw
敵によってはレベルの割に強いのが紛れてたりするんで、逃げようとするのですが、結構な確率で失敗します。
もう、ユッキーのコンタクトコマンド「拳で語る」ですよw要は殴るという女子キャラには非常に珍しいスキル(笑)強い彼女のお世話になりました。
これで強敵も裸足で逃げ出してくれます。
しかし、そんなザコプレイヤーの気持ちなど開発者は知る由もなく(笑)
終盤は彼女が抜けて、今まで敵だったジョーカーである淳が味方として入ってきます。
お願いだから敵を怖がらせるコンタクトをしてくれぇー…
という願いも届かず。
「甘える」「星占い」などなど…真逆の路線だー!!こりゃ積んだか!?
漢(女子)ユッキーが惜しい。
と思ったら、戦闘ではしっかり役に立ってくれたので一安心。よく見ればキャラ性も陰気な感じで良いですね。ペルソナらしーい。
個人的にはユッキーに続投してもらいたかったけれど、ペルソナ1でもやろうかな。
PS版を買ってあまりの敵の遭遇率に放り出しちゃったんだよなぁ。
セーブまで何分かかるねーん!社会人には時間的にまず無理。
世界観は好きだったからやめ時の自由な移植版で再チャレンジしようかしら。
終盤はフールのタロット集めなどにも奔走したので、結果としては敵の興味をひきやすいキャラが増えてくれたのは良かったです。やりこみ要素が多いって良いね。
といっても、4回コンタクトは運要素が強いのでショボいタロットしか作れませんでした(泣)ひえぇー。
あれだけ廃工場に入り浸ったのになぁ。お陰で最強のモンスターには無事会えました。
また、主人公のステータス振り分けは全ポイントがプレイヤーの任意なのでこれも面白かった。
もう、序盤から体力オバケに仕立て上げ、ゲームオーバーを回避する要員に徹してもらいました。セーフティー仕様。
武器が強いキャラだから全キャラ中最低の攻撃力にするのは惜しかったですw(あのメンバーで一番腕力ないとかどうなのよ)
あとは運も高くするとランダム系即死スキルの回避もしやすくなります。
そんなこんなで気づいたら100時間近くプレイしていたはず。
物語はまさかの振り出しに戻る…で終わるので賛否両論だと思われますが、これも終わりの一つの形としてありじゃないでしょうか。
後半4分の1ぐらいは話のスケールが一気に大きくなるので、スピード感に若干ついていけず…
でも、無二の存在感とストーリーだと思うので歴代プレイしたRPGの中では間違いなく上位に食い込む。
移植版はスマルプリズンの階段 昇りやすくなったのかなw